saosannのゆるい育児の日々ブログ

2014年1月第一子の女の子がたんじょーしました。そのゆるーーい育児の日々をゆるーーーく綴ります。

出産の時のこと。本陣痛からの出産。

予定日を5日過ぎた日の夜中の12時ごろ、破水。

その日1日中、不定期なお腹の張りが続いてて、私的には、え、もう来ちゃったかという感じだった。


破水のタイミングは、ちょうど映画を家で観てて、いよいよって展開のところで、


ポンッ!!


って音がなったので、ほんとに本とかマンガで読んだ体験談みたいに、音って鳴るんだぁと感心しながら、


てでもこれホントに破水か疑いながらトイレに入って確認してたんだけど、お腹の張りがどんどん短い間隔で強くなってきたので、これは破水だわ、と観念し、

かかりつけの病院に電話。


電話してる間も痛くて痛くて、ああこれは前日の比じゃないなぁと慄いてた。


ちょうどオカンが風呂に入ってたのを急いで出てもらって、車を運転してもらって、

旦那さんも一緒に病院へ。



車の中では、どんどん短い周期で痛くなる陣痛に耐えながら、合間に旦那さんに冷静に事務のことを伝えてたっけな…


病院に着いたところで、痛くて痛くて歩けず、車椅子を用意してもらう。

前日の夜中陣痛だ!って言って病院に来た時はスタスタ歩いてたので、そら看護婦さんにも、これはまだやな的な感じの目で見られてたのも頷ける…w


車椅子で産婦人科に着いて、すぐに内診とNST

相変わらずまだ子宮口が全然開いてなかったけれど、陣痛間隔が短いためすぐにLDRに移動。


ここから、陣痛との戦いが始まる。


最初はとりあえず腰が痛くて旦那さんにさすってもらってたけど、

痛みはどんどん降りてくるので

後半の陣痛の痛さは、もちろん想像したよりもめちゃくちゃ痛くて、

 言葉で表現するならば、


お腹の中から電動ドリルでぐわーって下に向かって穴を開けられてるみたいな感じ…

ほんと、何回も、

あー!無痛分娩選べばよかった!!、って思ったな…


陣痛が来たらひたすら旦那さんにテニスボールでお尻を押してもらって、合間にお茶を飲ませてもらうのを繰り返し…  トイレ行きたくなるのが怖くて、あまりがぶ飲みできなかったけどw


たまに助産師さんがさすってくれて、いきみ逃しにげんこつでお尻をぐーってやってくれるんだけどもちろんこれがベスポジ!!!でかなり良かった。神に見えた。


すんごい若い助産師さんなんだけど、めちゃくちゃ頼りにしてた。部屋を用事で出て行く時ちょー心細かったもん。


ただ、なかなか子宮口が開かず、

途中で、 部屋の中を行ったり来たり歩かされたり、(これめっちゃしんどかった!)、足浴してもらったり。

赤ちゃんはどんどん下に降りて来てて、でもなかなか開かなくて、

たまにある内診で、助産師さんにグリグリ子宮口を開かれて悶絶してたんやけど、

その甲斐あって何とか破水してから5時間後、いきみの許可が!!!

LDRなので、寝てたベッドがそのまま分娩台になり、いよいよ出産。


そこからは何と1時間しないうちに赤ちゃんが出て来てくれた。

痛かったけどもう無我夢中って感じ。ほんと、これほどの全身運動今までやったことないってくらい、渾身の力を込めて、いきんで。

最後の発露してからが一番痛かった。お股に赤ちゃんが挟まってたとき。

最後の最後は、ブリンブリンブリンって出てきたけど最高潮に痛くて、叫びまくったわ…


赤ちゃんはすぐに大きな声で泣いてくれて、

は〜〜終わった〜と息つく間もないうちに、後産と、会陰の縫合。

助産師さんが一生懸命こぶしでお尻を押してくれてうまくいきみ逃しができたので、私は何とかちょっと裂けたくらいで済んでちょっとしか縫わなかったけど、

これがまじ痛かった>_<

もはや叫び慣れてしまってて、

後産で胎盤が出てくる時、縫われる時、

隣の部屋で赤ちゃんを抱っこして盛り上がる家族の声を聞きながら、

叫びまくりでした…


結局、初産にも関わらず6時間で出産でした。これは超安産らしいけど痛いのは変わらないので安産って言われても損した気分やったけど。


出産を通して、旦那さんがいてくれてまじでよかったと思った。

旦那さんは何も役に立たなかったって言う人もよく聞くけど、

うちはひたすら腰さすってもらって、心強かったなぁ。


旦那さんも、一緒に赤ちゃんを産んだように感じる、って言っているし。その後の赤ちゃんへの愛情や子育ての参加具合にかなり影響してるのではと思います。

だから、立会いはかなりオススメ!!


出産のこと。

おもいだしながらツラツラと書いてしまったけれど、これはほんと忘れられない、大切な出来事となりました。